呼吸法はマスターしておくべき

日常生活で、ストレスや生活リズムの乱れなどから、自律神経の働きが乱れてしまうことはよくあるものです。そんなときに、効果的に自律神経を整える手段として、呼吸法があげられています。意識を集中することで、体や心を穏やかな状態に導くことができますし、ストレスによる過食を予防する効果も期待でき、ダイエットにも効果があると考えられます。最近、ダイエットを目的としてヨガを始める方が増えてきています。ヨガを始めるにあたって、呼吸法をマスターすることはとても大切です。ヨガでは、呼吸法を「プラーナヤーマ」と呼んでおり、サンスクリットでの「「プラーナ(呼吸)」と「アーヤーマ(制御)」を組み合わせて作られた言葉とされています。ヨガで用いられる呼吸法には、「腹式呼吸」や「胸式呼吸」のほか、「丹田呼吸」や「完全呼吸」、「ハタ呼吸」や「シータリー呼吸」など、さまざまなものがあります。ここでは、ヨガでよく行われている腹式呼吸と、胸式呼吸についてご紹介します。腹式呼吸は、お腹を膨らませる呼吸の方法で、意識して行うことで自律神経の働きを整え、リラックスすることができます。さらに、内臓の働きを活発化し、冷え性にも効果があるとされていますから、ダイエットにも効果的です。方法は、仰向けになってお腹に空気を入れる感覚で大きく息を吸います。吐くときにはお腹を凹ませる感覚で息を吐きます。このとき、お腹の上に手を置くと、空気の入ってくる感覚をつかむことができます。次に、胸式呼吸についてです。胸式呼吸は交感神経の働きを活発にしますので、リフレッシュしたい時、すっきりしたい時にピッタリの呼吸です。床に座った状態で、お腹を引っ込め、肋骨の中に空気をたくさん入れる感覚で鼻から息を吸い込みます。息を吐くときには、胸を凹ませる感覚で口から息を吐き出します。少し練習が必要ですが、呼吸をしっかりできるようにしておくことで、ダイエット効果も高まります。

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